東京おりがみミュージアムブログ

浅草から約徒歩10分ほどの、墨田区本所にある日本折紙協内にある小さなおりがみミュージアムのブログです。

ハートのついた八角皿

八角形にすることで四角い角がハートに変身してかわいらしくなりました。底 は八角形なのに縁は丸くて輪郭が柔らかなところが好きです。中 敷きに大きな柄の折り紙を使ってみたら面白いものができたのが 意外な発見です。重ね箱のようにしてもおもしろいです。(作者:くわばら さよこ)

 

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15cm角の大きさの紙で折ると、直径11cmの八角皿ができます。なお、この 作品は、2012年おりがみカーニバルに出品されたものです。1枚でも皿にな りますが、中敷きをつけると強度が増し、色や模様の変化も楽しめます。

 

今回も5ヶ国語に翻訳いたしました。

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この作品の折図は月刊おりがみ2017年2月号 No.498に掲載されております。

月刊おりがみは墨田区にある東京おりがみミュージアム日本折紙協会にて販売しております。

日本折紙協会

〒130-0004 東京都墨田区本所1-31-5

◆ TEL:03-3625-1161/FAX:03-3625-1162   

◆ E-mail:info@origami-noa.com

 

インターネットでも購入できます。

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ハートの手提げ

間口が広く、厚めのチョコやクッキーが入れられます。大きい紙で子どもたちに折ってあげると、うれしそうに提げて遊んでいます。残った細い紙もリボンなどを折ってバッグにつけると無駄にならないでしょう。(作者:小倉 隆子)

 

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5ヶ国語翻訳です。

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この作品の折図は月刊おりがみ2017年2月号 No.498に掲載されております。

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ハートのキャップ

もうすぐバレンタインデーですね。

今回と次回はハートにちなんだ作品を紹介いたします!

 

ハートがてっぺんについたちょっと長いキャップとなりました。ワインのビンの口元にかぶせたりしても楽しそうに思われました。メッセージを中に入れても良さそうです。

(作者:川手 章子)

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今回はまずバレンタインデーを5ヶ国語に訳してみました。

日本語    バレンタインデー

英語     Valentine's day

中国語    情人节

韓国語    발렌타인 데이

フランス語  Saint Valentin

スペイン語  Día de San valentín

 

アメリカのwikipediaを見ると各地のバレンタインデーを紹介していて面白かったので少し紹介させて頂きます。

 

アメリカ

アメリカでは毎年約1億9千万のバレンタインデーカードが送られているようです。近年はアメリカでも人気のある贈り物イベントになっているそうです。

 

中国

中国のバレンタインデーは恋人祭りと呼ばれているようです。

中国のバレンタインデーは太陰暦の7月7日に祝われるようです。日本の七夕に似たような文化があるようです。

 

韓国

韓国は日本と同様にバレンタインデーとホワイトデーがありますが、さらに4月14日にブラックデーがあるそうです。何も受け取れなかった人々は黒い麺を食べるためにレストランへ行き、独身の人生を嘆くそうです。

 

フランス

伝統的にカトリックの国であるフランスでは単に「セントバレンティン」と呼ばれ祝われているようです。

 

スペイン

スペインのバレンタインデーは「サン・バレンティン」と呼ばれフランスなどと同様に祝われているようです。

 

なお、日本のバレンタインデーを英語のwikipediaで読んで見ると、意外と詳細に日本のバレンタインデーの紹介がありました。中に「多くの女性はバレンタインデーが休日である場合を除いて全ての男性同僚にチョコレートを義務付けています。」という文言がありちょっと焦りました。

 

そして今回も作品に関する単語をそれぞれ5ヶ国語に翻訳てみました!

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以上、ありがとうございました!

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英語でオリガミしよう かしばち(菓子鉢)

今回の作品はかしばちです。

節分の豆入れやバレンタインデーのチョコ入れとしても使えそうなかしばちです。バリエーションは、よいこのおりがみ ままごとあそび』 (高木 智著 、1 9 7 8 年 永 岡 書 店 発 行 )『英 語でおりがみを楽しむ( 高木 智著、2003年日本文芸社 発行)などで紹介されている形で、4つの側面ともに重なりが出ないしあがりとなっています。なお、この工夫は、生前、日本折紙協会の理事を務められた高木 智 氏によるものと思われますが、伝承の発展として紹介します。
A confectionery bowl is a container to put sweets. This model may be used even as a container for soybeans in Setsubun or chocolates in Valentine's Day. The form of variation has been introduced in the books such as“Yoiko no origami - mamagoto asobi [Origami for good children - playing house]”(Satoshi Takagi, Nagaokashoten, Ltd., 1978) or“Eigo de origami o tanoshimu [Enjoy origami in English]”(Satoshi Takagi, Nihonbungeisha Co.,Ltd., 2003). All four sides of this variation are not overlapped.
This ingenuity may have been realized thanks to the late Mr. Satoshi Takagi who served as a director of Nippon Origami Association. 

 

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今回は以下の3つを翻訳してみたいと思います。

菓子鉢

お菓子

 

英語

菓子鉢→confectionery bowl 

お菓子→sweets 製菓類はconfectionery

鉢→bowl

 

中国語

菓子鉢→糖果碗

お菓子→糖果

鉢→碗

 

韓国語

菓子鉢→과자 그릇

お菓子→과자

鉢→화분

 

フランス語

菓子鉢→Confiserie bol

お菓子→bonbons

鉢→bol

 

スペイン語

菓子鉢→tazón de confitería

お菓子→caramelo

鉢→tazón

 

以上、菓子鉢でした!

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柊の葉と鰯の頭 月刊おりがみ

みなさん節分行いましたか?

今回は節分にまつわる柊の葉と鰯の頭のご紹介です。

 

伝承のコップから鰯の頭ができます。柊は1枚の紙から、チクチクした様子 が出せたと思います。15cm角の折り紙を4等分して、7.5cm角で折ると2 作品ともちょうどいいです。魔よけとして今年は柊の葉と鰯の頭を折って みませんか?(作者:青柳 祥子)

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前回に引き続き翻訳を紹介いたします。

今回の翻訳内容は、以下の5ワードをそれぞれ翻訳して見ました。

節分

柊の葉

鰯の頭

 

1、英語

節分→Setsubun
柊→Holly
柊の葉→Hiiragi's leaves google翻訳だとこの場合hiiragiと直訳してしまいました。
鰯→sardine
鰯の頭→Sardine's head

まず英語です。節分はそのままsetsubunなんですね。やっぱり英語のwikipediaにちゃんとsetsubunのページがありました。

Setsubun - Wikipedia

春が始まる前の祝日という内容でした。別の名称でBean-Throwing Festivalとあり、直訳すると豆を投げるお祭りですね。確かにそうなんですがそこまで訳されるとなんだか恥ずかしい気がします。

柊はhollyなんですね。あれ、ホリークリスマスとかホーリークリスマスってあるけどあれって柊なの??って疑問が湧いて調べて見ました。

するとhollyは柊。holyは聖なるという意味。L一つ増えるかどうかなんですね。

ネットで調べるとどっちもありました。

柊のholly Christmasだとクリスマスに見かける柊を使ったリーフが出てきました。

聖なるholy Christmasだといわゆる聖なるクリスマスって感じでした。

ちょっとややこしいですね。

鰯はオイルサーデンなどがありますからみじかな感じですね。

2、中国語

節分→节分 节分よりも節分の方がメジャーのようです。

柊→冬青 冬青は似てるんですが葉っぱに棘がありませんでしあ。wikiで調べると「柊树」と出ました。こっちの方が正しそうです。

柊の葉→冬青叶子 こちらも柊树叶子の方が良さそうです。
鰯→沙丁鱼
鰯の頭→沙丁鱼的头

 

3、韓国語

節分→절분もしくは세쓰분

柊→히 이라기 発音もヒィラギでした。
柊の葉→꽝꽝 나무 잎
鰯→정어리
鰯の頭→정어리의 머리

 

4、フランス語

節分→fin traditionnel de l'hiver 冬の伝統行事的な訳になりました。setsubunの方が良さそうです。
柊→houx
柊の葉→Les feuilles de houx
鰯→sardine
鰯の頭→La tête de la sardine

 

5、スペイン語

節分→final tradicional del invierno 冬の伝統行事的な訳になりました。setsubunの方が良さそうです。
柊→acebo
柊の葉→Hojas de acebo
鰯→sardina
鰯の頭→La cabeza de la sardina

 

以上、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

この作品の折図は月刊おりがみ2017年2月号 No.498に掲載されております。

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おに

2月3日は節分ですね。

節分(せつぶん/せちぶん)は、雑節の一つで、各季節の始まりの日(立春立夏立秋立冬)の前日のこと。節分とは「季節を分ける」ことも意味している。江戸時代以降は特に立春(毎年2月4日ごろ)の前日を指す場合が多い。この場合、節切月日の大晦日にあたる。本項目では、立春の前日の節分、およびその日に行われる伝統的な行事について述べる。

一般的には「福は内、鬼は外」と声を出しながら福豆(煎り大豆)を撒いて、年齢の数だけ(もしくは1つ多く)豆を食べる厄除けを行う。また、邪気除けの柊鰯などを飾る。これらは、地方や神社などによって異なってくる。 wikipedia:節分 より引用

今回は節分にまつわるオニの紹介です。 

 

魚の基本形からの「おに」は、ツノを2本出すのが容易です。目、鼻、口はよくある折り方ですので、全体のデザイン、バランス取りの問題となります。最後 の折りは、紙が厚くなり折りにくいのが難ですが...。(作者:松野 幸彦)

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 ちなみに東京おりがみミュージアムではこの画像をインスタグラムでも紹介しております。その際により多くの方に作品を見てもらいたく、5ヶ国語に翻訳してタグ化しています。翻訳といっても作品のタイトルをgoole翻訳しているだけです^^;

たまになんとなく違和感を感じる時はつど調べたりもします。

 

せっかくの機会ですので5ヶ国語の「オニ」の翻訳をご紹介したいと思います。

1、英語 オニで調べると「oni」漢字の鬼だと「demon」。

日本では一般的なオニですが、海外にもいいるのか疑問が湧き英語のwikipediaで調べたところちゃんと「oni」のページがありました!

Oni - Wikipedia

簡単に書くと妖怪の一種でデーモン、デビル、オーガ、トロールみたいなもの。日本の文献や物語ではポピュラーなキャラクターという説明でした。

 

2、中国語 「恶魔」悪魔的な漢字ですね。

3、韓国語 「악마」発音がagmaなので日本の悪魔に近いですね。

 4、フランス語 「démon」

5、スペイン語 「demonio」

英語ではオニがoniになりましたが他の言語でオニと調べると「Osny」と変換されまして、調べてみるとフランスの地名のようです。

Google マップ ←googlemapでフランスのオニーに飛びます。

 

以上、オニでした。

 

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月刊おりがみ 2017年2月号No.498 特集 節分と猫の日

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今月の特集は節分と猫の日です。

節分にちなんだ「オニ」「柊の葉と鰯の頭」節分のまめ入れに使える「かしばち」の作品と折図を紹介しています。

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また2月22日はニャーニャーニャーの鳴き声にちなんで猫の日

特集では猫がモチーフの折り紙作品を紹介いたします。

   「猫のリース」            「猫の箱」

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2月14日はバレンタインデーですね。バレンタインデーにちなんだハート型の作品も消化しています。

「ハートのついた八角皿」「ハートのキャップ」「ハートの手提げ」

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他にも

カウベル」「キツネ」「オットセイ」の作品・折図を紹介しています。

ぜひご覧になってください!

 

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