東京おりがみミュージアムブログ

浅草から約徒歩10分ほどの、墨田区本所にある日本折紙協内にある小さなおりがみミュージアムのブログです。

~講師勉強会のご案内~

11月4日(土)本所地域プラザBIG SHIPにて
講師勉強会が開催されます。
今回は張替亮子先生をお迎えしての平織りの講習となります。
まだ参加募集をしておりますのでご興味のある方は、
ご参加お待ちしております。
※勉強会はどなたでもご参加いただけます。

日時:11月4日(土)13:30~16:30
(※13時受付開始)
会場:本所地域プラザBIG SHIP 3階会議室
住所:東京都墨田区本所1-13-4 電話03-6658-4601
講師:張替 亮子先生(平織り講師)
内容:平織り6種、平織りの基本等
費用:4,000円
持参物:月刊おりがみ476号(お持ちの方のみで大丈夫です)
交通:都営大江戸線蔵前駅A7出口より徒歩7分
東京メトロ銀座線浅草駅A3出口より徒歩15分
都営浅草線蔵前駅A2出口より徒歩15分

お支払方法

一般の方:日本折紙協会へご連絡ください。ご案内させていただきます。
(電話:03-3625-1161 FAX:03-3625-1161  E-mail:info@origami-noa.com)
営業時間:9時30分~17時30分

会員の方:月刊おりがみについている払込取扱票を使い、4,000円をご入金くださいませ。
ご入金内訳の欄に「講師勉強会東京」と記載いただくようお願いいたします。

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おりがみの日 記念作品展 第24回おりがみカーニバル

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▲昨年の展示の様子です。

 

今年のテーマは「旅に出よう」です。

■おりがみカーニバル
毎年11月11日の「おりがみの日」をはさむ前後の期間に、「おりがみの日」記念行事として、日本折紙協会主催による「おりがみカーニバル」を開催しています。開催期間中には、決められたテーマに添って日本折紙協会の会員が制作した「おりがみの日」記念作品を展示します。

 

 

日時:11月3日(金/祝)~15日(水)

  10:00~19:00

 

《会場構成》

・テーマ「旅に出よう」応募作品展示

・物品販売

 

《会場》

【東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウンソラマチ5 階

産業観光プラザ すみだ まち処 ☎ 03-6796-6341

開館時間:10:00 ~ 21:00 年中無休(作品展は19:00 まで)

※開設時間は、各ゾーンで異なります

 

《交通》東京メトロ半蔵門線・都営浅草線京成押上線押上(ス

    カイツリー前)駅、東武スカイツリーラインとうきょう

    スカイツリー駅下車すぐ

   東京おりがみミュージアムより徒歩約25分

 

machidokoro.com

 

▼昨年の展示の様子です。

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月刊おりがみ 2017年11月号 特集:お部屋遊び

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特集 お部屋あそび


続 デイケアで折り紙~もっとやさしく~
第3 回 千歳飴  田中 稔憲

11 月は七五三参りの月ということで、千歳飴の袋に描かれているものを色紙に仕立てました。
 千歳飴の袋に使われている絵は「鶴」「亀」「松」が多かったので、この三つで構成してみました。朝日や竹や梅もあったにこしたことはないのですが、一度の講習でお年寄りはそんなにたくさん折れません。この辺りが落としどころと言っていいでしょう。
 でも「鶴」一羽、「亀」一匹、「松」3 個。色紙1 枚を構成するには少しさびしい。こういうことはお年寄り対象の作品ではよくあることです。この場合、色紙に和紙などを貼ってデザインし、そこに作品を載せていくというのも一つの解決法です。今回は色紙の中央にお好みの友禅紙を貼り、亀の下には青海波模様の紙を貼ってみました。あとは、「千歳飴」の文字名札があれば充分雰囲気を出すことができます。
 この手法を使うと、簡単な伝承作品を使っても、趣のある色紙に仕上がることがあります。今年の折紙シンポジウムの高齢者障害者部会ではその事例をいくつか紹介してもらうことができそうです。題材でご苦労されている方は参加してみてはどうですか?
 なお、今回の鶴用の菱形の紙、松用の1:4の長い紙は、ハサミが準備できない教室では、講師があらかじめ切って準備しておく必要がありますが、ハサミを使うことができる教室では用紙の切り出し方を覚えることができるので、生徒さんにやってもらいましょう。

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おってあそぼう!!
おふとんポケット
髙木 ひろみ
かけぶとんの両端を裏でのりづけすると、ポケットがしっかりします。
枕を後ろに折った部分を引っ掛けることができます。(作者)

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家House by Ms. Noriko NAGATA
永田紀子

伝承のコップは、いろいろな作品の元になっていることが多く、ここから何か見つかるとうれしくなります。この屋根もその一つです。始めに屋根ができて、本体をそれに合わせて作りました。本体は2種類ありますが、IとIIをそれぞれ片面ずつ出して折ると「両面家」でおもしろいです。(作者)

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畳(四畳半、六畳) Tatami mat by Mr.Ichiro‒ KINOSHITA
木下 一郎

世界のおりがみ展(いろはシリーズ/1999年制作)の大阪支部制作「日本ことわざいろは歳事記」のために、正方形一枚折りの基本(四畳半)をはじめに創作しました。この折りが会得できたら、その応用で六畳、八畳、十二畳半、十八畳、三十二畳、五十畳と畳敷きのパターンにアタックしてください。(作者)

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私の椅子My chair by Ms. Matsuyo KIMURA
木村 松代

椅子には、誰が何を思い座っているのかと想像をかき立てることがあり、作品名の「私の椅子」につながりました。顔をかく場合は、①で折りすじをつけずに工夫して折りましょう。少しの変化で「ベビーちゃんバッジ」(写真右)ができます。(作者)

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英語でオリガミしよう Let’s enjoy both Origami and English!
Lesson 24  
Corner bench by Ms. Ayako KAWATE

この作品は、1864年発行のオランダ語の書籍に描かれていたコーナーラック(隅戸棚)からの発展作品です。さかさまでも使え、たおすとうしろのすき間を利用してカード立てにもなります。
This is the model derived from the origami “corner rack”
that appeared in a Dutch book published in 1864. This
can be used even upside-down. By tilting it, you can use
it as a card holder with a card inserted in the crevice.

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おりがみパッチワーク矢絣
Yagasuri pattern (pattern resembling that of arrow feather)
by Ms. Minako ISHIBASHI
石橋 美奈子

ゆっくりした春休みの午後。何か創作したいと花図鑑を繰っていると、横にあった千代紙の伝統模様の矢絣が目に留まりました。“そうだ矢絣を作ろう”。テーマの発見、思い通りにできあがり、嬉しいひとときとなりました。(作者)

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はこしゃちCube-Orca by Mr. Yoshihisa KIMURA
木村 良寿

この作品は「はこどうぶつ」シリーズの内でもできあがりの形が一番好きな作品です。上半分を丸っこく仕上げるのと口先の形がポイントです。(作者)

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風車つきテーブルTable with a pinwheel pattern by Ms. Ayako KAWATE
川手 章子

風車柄のついたテーブルとなりました。写真の赤い風車は二そう船基本型をねじるように折り、写真のようになることをイメージして折ってみてください。両面おりがみで折っても楽しそうです。(作者)

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鶴の箸袋Chopsticks’ envelope with a crane by Ms. Masako FUTAWATARI
二渡 昌子

スッキリしたデザインが気に入っています。難しくないので、たくさん折って作ってください。(作者)

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もみじMaple leaf by Mr. Yoshihide MOMOTANI
桃谷 好英

もみじの葉は枝に一対ずつ向かい合わせについています。(作者)

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今回の作品の折図は月刊おりがみ2017年11月号 No.507に掲載されております。
月刊おりがみは墨田区にある東京おりがみミュージアム日本折紙協会にて販売しております。
〒130-0004 東京都墨田区本所1-31-5

◆ TEL:03-3625-1161/FAX:03-3625-1162   

◆ E-mail:info@origami-noa.com

 インターネットでも購入できます。
↓以下のリンクからFujisan.co.jpの購入ページに移動いたします。

www.fujisan.co.jp


日本折紙協会(http://www.origami-noa.jp/)とは~
NIPPON ORIGAMI ASSOCIATION (NOA)
日本折紙協会は、折り紙を世界の国々により一層普及させたいという思いと、幼児教育に限らず、大人の趣味、高齢者や身障者の方のリハビリテーションなど様々な可能性をもつ「おりがみ」普及の一助となりたいという考えから1973年10月27日に結成されました。
現在では、月刊「おりがみ」の発行、「世界のおりがみ展」「折紙シンポジウム」の開催、「おりがみ級」「折紙講師」「折紙師範」「折紙上級師範」の認定、「おりがみの日」記念イベントの実施、「日本折紙博物館」との提携など、おりがみ普及のためにさまざまな活動を行っています。

~会員になるには~
月刊「おりがみ」の年間購読を申し込めばどなたでも会員になれます。会員の特典として、協会発行単行本と協会取扱い折り紙商品の割引購入、月刊「おりがみ」への創作作品投稿、「世界のおりがみ展」「おりがみの日」「折紙シンポジウム」など協会主催行事に参加および作品を応募できるほか、「おりがみ級」「折紙講師」の申請資格があたえられます。

~月刊「おりがみ」とは~
会員から投稿される創作折り紙作品(話題の動物やキャラクター、季節にそった行事・イベントに関するもの)の折り図(折り方を図で順番に説明したもの)を紹介するほか、会員の折り紙活動を紹介します。折り図の順番通りに折っていけば完成できるので、小学生から90代の方まで1万人を超える会員の方がおりがみを楽しんでいます。
月刊「おりがみ」は毎月末ごろお届けします。

~世界のおりがみ展とは~
さまざまな情景を折り紙で表現した立体パノラマ作品(おりがみブースといいます)と個人作品の展示コーナーにおりがみ教室を加えたイベントが『世界のおりがみ展』です。もちろん書籍や折り紙用紙の物販コーナーを加えることもできます。

現在、世の中では様々なイベントが行われていますが「世界のおりがみ展」は動員催事と文化催事を兼ね備えた独特の巡回展で、1976年の第1回展より20年以上の歴史があります。 

3年に1度ひとつのテーマにそって制作され、お子様ばかりではなく大人の方にも十分楽しんで頂き、毎回皆様に驚きと感動の世界を展開しています。なお、「世界のおりがみ展」には、外務省と文化庁の後援を戴いております。他に都道府県・市町村・地元教育委員会・マスコミ等に後援を戴いている場合もございます。 

おりがみ展は、おりがみブース・個人作品展示とおりがみ教室に、オプションの[販売コーナー]で構成するおりがみイベントです。
[おりがみブース]は、数え切れないほどの作品によって作られたジオラマが、所狭しと展示されています。約90㎝角の展示台(ブース)とパネル(壁面)作品を基本に組合せて大小変化にとんだ装飾を可能にしています。又、この展示台は折りたたみ式で、運搬時には箱型に収納して運べるようになっています。 

[個人作品]は、折り紙作品コンクールの対象になり、日本国内のみならず、世界20数カ国から送られてきた作品が、200余点集まります。その中から、外務大臣賞、国際交流基金理事長賞、NHK会長賞などの賞が授与されています。さらに、折紙著名人の作品も招待作品として展示します。 

[おりがみ教室]は、日本折紙協会認定の折紙講師により行われています。1回40分の講座が1日数回行われ、いずれの会場でも連日大好評を頂いております。 

[販売コーナー]は、日本折紙協会編集発行の月刊誌「おりがみ」、折り紙専門書、有名折り紙メーカーの商品(折り紙用紙等)を豊富に取り揃え、販売しています。これらの商品は、日本折紙協会がまとめて会場へ搬入・搬出致します。 

この「世界のおりがみ展」は過去には全国の有名百貨店の催事として多く実施され、開催期間は標準で6日間前後です。集客には実績があり、「これほど折り紙が人気のあるものとは思わなかった」と催事のご担当者には必ず驚かれ、喜ばれます。昨年夏には日本橋三越本店催事場で実施し、大好評のうちに幕を閉じました。

来訪者としては、年配の方はもちろんですが、お子様連れのファミリー層も多いです。ベテランの折紙講師が懇切丁寧に教えますので、親子で皆さん楽しんでいかれます。当協会が活動趣旨に掲げている「折り紙の普及」にご協賛いただき、ぜひとも開催をご検討いただきたいと存じます。

~折紙シンポジウムとは~
全国各地で毎年夏(7月下旬)に開催。講演会、児童教育部会、歴史研究部会、創作部会、折り紙教室などにより新たな折り紙の世界に触れる機会として、また会員相互の情報交換や懇親の場として2泊3日の日程を行楽地(温泉地)で楽しく過ごします。世界各国から毎年300名を超えるおりがみファンが集まる世界最大の「おりがみイベント」です。

おりがみの日(11月11日)とは~
この日は世界平和記念日であり、また数字の「1」が4つで正方形折り紙の4辺を表すことから、日本折紙協会では「おりがみの日」としています。この日を中心にして、会員の皆さんから寄せられた作品の展示会「おりがみカーニバル」や折紙講師勉強会を毎年10月にこどもの城(東京都渋谷区)で開催します。

~「おりがみ級」と「折紙講師」とは~
「おりがみ級」とは、主に16歳未満の会員のための資格です。月刊「おりがみ」で指定している作品を規定数折って協会に送付し、認定されると「おりがみ級認定証」が授与されます。最初は10級からスタートします。16歳未満の1級取得者には申請により「こどもおりがみ博士」認定証と、NOA特製バッジが授与されます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)

「折紙講師」資格は、16歳以上の会員であればどなたでも申請できます。協会発行の「おりがみ4か国語テキスト」を購入し、テキスト掲載の全作品約60点を自作完成させた形で申請書(テキスト巻末)とともに協会に送付し、申請料2,160円を納付(下記口座番号へ郵便振替)します。その後審査会が全作品合格と認定した方に折紙講師認定証、資格証、講師指導の手引を授与します。不合格作品があれば、その作品のみ折り直して再提出いただきます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)。

口座番号00110-6-188035 加入者名「日本折紙協会

~おりがみをおしえる~
老人ホームや社会福祉施設、自治体主催のサークル、保育関係施設・学校、文化センター、カルチャー教室などなど、さまざまな場所でおりがみは活躍しています。
独自にボランティアで教えている会員の方も多くおられますが、協会には全国から「おりがみを教えてくれる方を紹介して欲しい」という依頼が毎月あり、折紙講師資格をお持ちの会員の方に指導をお願いしております(協会より報酬を支給)。
おりがみ教室では、お子さんから年配の方まで「おりがみをおぼえたい」という気持ちにこたえようと講師も真剣です。熱のこもった授業を終えて帰られる皆さんの表情は満足そうですが、講師の方は生徒の「ありがとう」の言葉に安心しつつも、もっとわかりやすい説明はないだろうかと考えるようです。毎回真剣勝負なので様々な苦労がありますが、いろいろな形で努力が報われるようです。

~おりがみ教室とは~
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、
協会ホームページをご覧ください。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1~2月前にご提出ください。

2017年11月講習会案内

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墨田区の東京おりがみミュージアム内(日本折紙協会)の講習室から2017年10月の講習案内です。毎月開催しております。ぜひご参加ください。日本折紙協会ホームページ内でも講習会のお知らせを紹介しております。合わせてご覧下さい。

講習室からのお知らせ - origami-noa

 

11月1日 水曜日 折り紙教室(市川 学先生)

オリジナル(創作)作品

日 時:毎月第1水曜日 13:30~15:30(13:00受付開始)

 内 容:水仙・梅

定 員:32名

講習費:2,000円/回  必要な場合のみ材料費別(当日支払い)

連絡先:市川 学

◆電話/FAX:043-276-3760   

◆携帯:090-9322-9637

◆Email:manabu@mx6.ttcn.ne.jp

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11月4日 土曜日 親子でおりがみ教室(石橋秀夫先生)

可愛い折り紙、楽しい折り紙、面白い折り紙、、折り紙の魅力をいっぱいご紹介致します。(オリジナル作品です!)

日 時:毎月第1土曜日・第2土曜日 14:00〜15:00(13:30受付開始) 

内 容:ユニット折り鶴バージョン2

対 象:(未成年を含む)親子、家族

定 員:親子30名

 ※小学生3年生以上は子どもだけでの参加も可。ただし送迎は保護者でお願いいたします。

講習費:500円/回 材料費のみ(当日支払い)

連絡先:石橋秀夫 ◆携帯:090-3994-1026 

        または電話0476-33-6664  

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11月7日 火曜日 おりがみドリーム(高山 鈴子先生)

伝統折り紙、千羽鶴折形、連鶴、オリジナル(創作)作品、布施智子さんの作品 他

日 時:毎月第1火曜日 13:30〜15:30 (13:00受付開始)

内 容:連鶴「瓜の蔓」(古典「秘伝千羽鶴折形」より。別解あり)

定 員:20名

講習費:2,000円/回  材料費込み(当日支払い)

連絡先:髙山鈴子◆携帯:080-5046-5849

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11月8日 水曜日 おりがみ教室(小宮 はじめ先生)

オリジナル(創作)作品

日 時:毎月第2水曜日 13:30~15:30(13:00受付開始)

内 容:井桁組薬玉&ダビデの星BOX

定 員:32名

講習費:2,500円/回 材料費500円込み(当日払い)

連絡先:小宮はじめ

◆携帯:090-2635-6705

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11月11日 土曜日 英語でおりがみ(沓名輝政先生) 新規開講

教本を簡単な英語で講習(日本語説明あり)。国際交流の練習に。外国人参加者との交流も。

日 時:毎月第2土曜日 10:00〜11:00(9時30分受付開始) 

内 容:川崎ローズ(川崎敏和 作)

対 象:(未成年を含む)親子、家族

定 員:20名

講習費:2,000円/回+教本 1,500円 材料費のみ(当日支払い)

教本の川崎敏和著「博士の折り紙夢BOOK」は参加人数分を講師が用意

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連絡先:沓名輝政 ◆携帯:090-6010-2604 

        E-mail:kutsunaterumasa@gmail.com

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11月11日 土曜日 親子でおりがみ教室(石橋秀夫先生)

可愛い折り紙、楽しい折り紙、面白い折り紙、、折り紙の魅力をいっぱいご紹介致します。(オリジナル作品です!)

日 時:毎月第1土曜日・第2土曜日 14:00〜15:00(13:30受付開始) 

内 容:ユニット折り紙バージョン2

対 象:(未成年を含む)親子、家族

定 員:30名

 ※小学生3年生以上は子どもだけでの参加も可。ただし送迎は保護者でお願いいたします。

講習費:500円/回 材料費のみ(当日支払い)

連絡先:石橋秀夫 ◆携帯:090-3994-1026 

        または電話0476-33-6664  

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11月14日 火曜日 平織り講習(張替 亮子先生)

(4月〜)藤本修三さんの「あじさい」バリエーション(「平織り」作品ご希望の方はお申し出ください)

日 時:毎月第2火曜日 10:30AM~12:30PM (AM 10:00受付開始) 

      〃      13:30PM~15:30PM (PM 13:00受付開始)

内 容:キューピッド・蝶の群れ

定 員:各15名

講習費:2,000円/回材料費込(当日支払い)

※午前午後両方を受講する場合は講習費計3,000円。午前と午後は同内容

連絡先:張替亮子◆電話:048-261-7241

        ◆携帯:090-5526-9348

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11月15日 水曜日 折り紙教室(中島 進先生)

東京スカイツリー、海外作品・オリジナル(創作)作品など

講 師:日本折紙協会理事・草加越谷支部長 中島 進先生

日 時:毎月第3水曜日 14:00~15:00(13:00受付開始)

内 容:折り紙建築「寿」(茶谷正洋先生 作)

定 員:15名

講習費:2,000円/回 ほかに材料費300円程度(当日支払い)

連絡先:中島 進◆電話/FAX:048-936-0601

        ◆携帯:090-1434-7249

        ◆Email:origamicenter@hotmail.com

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11月17日 金曜日 四季折々(宮本 眞理子先生)

季節の色紙作品(色紙サイズは選べます。)

日 時:毎月第3金曜日 10:00~12:00(9:30AM受付開始)

内 容:木香茨(モッコウバラ

定 員:24名

講習費:2,500円/回 材料費込(当日支払い)

※ 材料準備の都合上、なるべくご予約ください。

連絡先:宮本眞理子◆電話/FAX:0975-62-3970

         ◆携帯:090-7396-7881

         ◆Email:miyamoto@origami-oriart.com

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 11月17日 金曜日 おりがみサロン(宮本 眞理子先生)

保育・デイサービスやイベントで使った折り紙なども紹介(折紙講師資格取得希望者の方にも対応可)

日 時:毎月第3金曜日 13:00~15:00(12:30PM受付開始)

内 容:干支「戌」

定 員:24名講習費:2,000円/回 材料費込 (当日支払い)

※ 材料準備の都合上、なるべくご予約ください。

金属の折り紙で作ります。ケースが必要な方はお知らせ下さい。

※ 宮本眞理子先生の「四季折々」から続けて参加する方は講習費が2,000円→1,500円になります。

連絡先:宮本眞理子◆電話/FAX:0975-62-3970

         ◆携帯:090-7396-7881

         ◆Email:miyamoto@origami-oriart.com

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11月17日 金曜日 和紙の花ORIART(宮本 眞理子先生)

和紙を折って本物そっくりの美しいお花を作ります

日 時:毎月第3金曜日 15:30~17:30(15:00PM受付開始)

内 容:春蘭

定 員:24名

講習費:2,500円/回  材料費込(当日支払い)

※ 材料準備の都合上、なるべくご予約ください。

※ 同日に行われる宮本眞理子先生の講座から続けて参加する方は講習費が2,500円→2,000円になります。

連絡先:宮本眞理子◆電話/FAX:0975-62-3970

         ◆携帯:090-7396-7881

         ◆Email:miyamoto@origami-oriart.com

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(部分画像)

 

11月18日 土曜日 親子おりがみ教室(宮本 眞理子先生)

おりがみを楽しみながら思考力や想像力を伸ばそう!

日 時:毎月第3金曜日の翌日の土曜日

    10:00~11:30(9:30AM受付開始)

内 容:クリスマスリース

参加費:材料費のみ こども一人500円/回(当日払い)

※小学生3年生以上は子どもだけでの参加も可。ただし送迎は保護者でお願いいたします。

主 催:日本折紙協会

定 員:15組30名

※材料の都合上なるべくご予約ください

※小学校中学年以上は子どもだけでの参加も可。但し、送迎は保護者の方でお願いいたします。

連絡先:日本折紙協会事務局◆電話:03-3625-1161

            ◆FAX:03-3625-1162

               ◆Email:info@origami-noa.com 

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11月21日 火曜日 素材を楽しむ折り紙(鈴木 恵美子先生)

大きい紙で作ると大人用に(ランプシェードや、花瓶にもなります)。小さい紙で子供やぬいぐるみ用に。イベントやパーティで喜ばれます。

日 時:毎月第3火曜日 10:30〜12:30(10:00受付開始)

内 容:ツイストローズの花帽子

定 員:32名講習費:2,500円/回 材料費込み(当日支払い)

連絡先:鈴木恵美子◆電話/FAX:029-873-0484

         ◆携帯:090-9855-6247

         ◆Email:nqc38300@nifty.com

※ 事前の予約申込みが必要です。

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11月21日 火曜日 楽しいおはなし折り紙(鈴木 恵美子先生)

ツイストローズをクリップに取り付けて演出を楽しみます。時計に飾る場合は早めに予約が必要です(時計実費)

日 時:毎月第3火曜日 13:30~15:30(13:00受付開始) 

内 容:六弁の花つきリース

定 員:32名講習費:2,000円/回 材料費込(当日支払い)

素材〜と両方参加する方は講習費が1,500円になります。

連絡先:鈴木恵美子◆電話/FAX:029-873-0484

         ◆携帯:090-9855-6247

         ◆Email:nqc38300@nifty.com

※ 事前の予約申込みが必要です。

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11月22日 水曜日 折り紙教室(山田 勝久先生)

オリジナル(創作)作品

日 時:毎月第4水曜日15:00~17:00 (14:30受付開始)

内 容:冬の箸袋

定 員:20名

講習費:2,000円/回(ほかに材料費500円(箸袋テキスト)(当日支払い)

連絡先:山田勝久◆電話/FAX:046-288-3020

                     ◆携帯:080-2017-1328

                     ◆Email:katsuhisa_0428@yahoo.co.jp

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月刊おりがみ 2017年10月号 特集:ハロウィン

特集ハロウィン

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◆続 デイケアで折り紙~もっとやさしく~

第2 回 菊  田たなか中 稔としのり憲
Chrysanthemum by Mr. Toshinori TANAKA

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高齢者のための作品を考える中で、高貴や長寿をイメージできる菊の花は喜ばれるだろうけれども、花弁の数が多いので、一枚折りはもちろん、複数の紙を使っても枚数が多くなりすぎて難しそうに思えました。考えているうちにひらめいたのは1:3 の長方形の紙で折るデビッド・ペティさんの「動くハート」を、もっと長い紙で折るというアイディアでした。実際にやってみるとうまい具合に糊代もできて、8 枚で角度がぴったりあって丸くなることが分かり、これならうまくいきそうに思えました。花心は丸いシールに、アクセントと止めの役割を務めてもらい、最初の作品ができました。実際に老人ホームで折ってもらうと、皆さん無理なく仕上げてくれて、自信が持てました。
 菊にはいろんな種類があって、今回の色紙作品ようなものもあるのですが、何輪かで1 枚の色紙にしてみると、なかなか見栄えのするものになりました。さらに3 枚だけ折ってつなげば、横向きの花もできました(写真下の左)。こつこつと時間をかけて、さらに幾重にも重ねていくと、なかなか豪華なもの(写真下の右)になってきました。この幾重にも重なったものは、老人ホームの教室では時間がかかりすぎてなかなか取り上げられませんが、できる方もいらっしゃるかもしれません。
 生徒さんひとりひとりの折る力によって使い分けると、いろいろなバージョンが楽しめそうな教材となりました。
 葉の方も菊はかなり複雑な形をしているのですが、うんと簡略化して花に添えてみるとますますそれらしく見えてきました。この作品は、なんとか合格点に届いているのではないでしょうか。


◆ミニ知識

◇菊…原産国の中国では、古来、耐老延年、めまいや眼病に効く薬とされてきました。奈良時代の初めに日本に渡来し、現在、切り花、鉢花、食用として年間の消費量
が一番多い花です。菊紋が天皇家ゆかりとなるのは、鎌倉時代初めの後鳥羽天皇(在位1183 ~ 1198 年)が好んで用いたからといわれています。皇室の紋章やパスポートの表紙に描かれていることから菊は日本の国花と思われていますが、日本には法律上制定された国花はありません。
重陽節供…中国から伝わった節供行事のひとつです。
中国の陰陽説では奇数を陽として縁起のよい数としました。陽の数字の最大数の9はとくに重んじられ、それが重なる九月九日を重陽節供として菊花酒を飲み、無病息災と長寿を願う風習がありました。なお、「菊の着せ綿」という風習は日本で生まれました。前日に菊の花を真綿でおおい、九日の朝に香りと水気を吸わせたその綿で顔や肌をぬぐうというものです。一方、重陽節供は民衆の間では秋の収穫祭と合わさり、「お九日」として祝われるようになりました。今でも「長崎くんち」や「唐津くんち」は盛大な祭りとして残っています。


◆みみずくOwl by Mr. Hiroo KAMO
加茂 弘郎

16は「ぐらい折り」となりますが、目の周囲が丸く見えるように加減しながら折ってください。足先の三角形の部分は内側でのりづけして貼り合わせるとしっかり自立します。(作者)

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クロネコ Black cat Ms. Sho- ko AOYAGI
青柳祥子

創作をするときに、このところ11.8cm角を使って折ることが多くこの作品も11.8cm角のサイズでできた作品です。15cm角を使用すると、顔が大きすぎて立ちません。親ネコ約12cm角、こどもネコ7.5cm角を使って、しっぽを弓なりにしごくことで、立たせることができます。(作者)

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◆ミニ知識

◇黒
くろねこ
猫…中世のヨーロッパでは、魔女の手下としてフクロウやヒキガエルやコウモリなどとともに忌み嫌われていました。魔女が黒猫の姿になるとも信じられていました。今でも黒猫にまつわる縁起の悪い迷信がありますが、一方で、地方によっては戸口に現れると家が栄えるなど縁起のよい迷信もあるそうです。


◆猫Cat by Mr.Yukihiko MATSUNO
松野幸彦

正方形一枚折りのネコです。13からは「ぐらい折り」で、尾の表情を自由に、かわいい猫を作ってください。

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◆こうもりBat by Ms. Hiromi TAKAGI
髙木 ひろみ

ハロウィンの飾りのために創作しました。ちょっと太めのこうもりに仕上がりました。翼の段折りが気に入っています。(作者)

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◇コウモリ…前脚と指が長く伸び、それらと胴・後脚・尾の間に張った皮膜が翼になっています。哺乳類ですが、夜は翼を使って飛び回り、昼間は後脚の鋭いかぎ状の爪で木や岩などに逆さまにぶらさがっています。名前は蚊をよく捕食することから「蚊屠り」と呼ばれたことに由来します。


◆英語でオリガミしよう Let’s enjoy both Origami and English!
Lesson 23 Flying Witch

「ほうきに乗った魔女」は、好きなテーマで、いくつもくふうしていますが、今回取り上げてただいたものが最初のくふうで、折り方がもっともシンプルなものです。その分、②④⑥⑦などでの目安の取り方に注意してください。(作者)
As“ a witch on a broomstick” is my favorite theme, I have been creating several
sorts. The model here is the first one I devised and its folding is the simplest.
On the other hand, please pay attention to the place to fold for ②, ④, ⑥, ⑦etc.
(Author).

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◆ミニ知識

◇ハロウィン…10 月31 日の夜。2000 年以上も前のケルト人(古代ヨーロッパのアイルランドスコットランド、イギリスなどに住んでいた先住民)のサムハイン祭が起源とされます。ケルト人の暦では11 月1 日が新年で、冬の始まる日でした。その前夜には冬の訪れを喜ぶ死霊、妖怪、魔女などが現れると信じられて、人々は魔物から身を守り、きよめるために篝火を焚きました。この祭がキリスト教と結び付きました。Halloween はAll Hallows Even(万聖節前夜祭)の略で、万聖節とはすべての聖人を記念する日、Hallow は古期英語のアングロ・サクソン語で聖人(saint)を意味します。19 世紀中ごろにはハロウィンの風習はイギリスはじめヨーロッパではすたれていましたが、新天地を求めてアメリカへ渡った移民たちがその風習を守りました。そして現在のような、仮装、パレード、お菓子をもらいに回る子どもたちなど、家族や友人や地域の人たちがともに楽しむイベントに変化し、そのアメリカ式ハロウィンが世界じゅうに広まっているのです。

●ミニ知識参考図書:『マイ・ヴィンテージ・ハロウィン』(グラフィック社)、『イギリス祭事カレンダー』(彩流社)、『ヨーロッパの祭りたち』(明石書店)、『猫めぐり日本列島』(筑波書房)、『猫の神話』(新紀元社)、『フクロウの民俗誌』(平凡社)、『鳩居堂の日本のしきたり豆知識』(マガジンハウス)、『絵でつづるやさしい暮らし歳時記』(日本文芸社)、『記念日・祝日の事典』(東京堂出版)、『植物ごよみ』(朝日新聞社)、『朝日新聞』(朝日新聞社)、『年中行事事典』(三省堂)、『サンボンネットスーの12か月』(ブティック社)、『世界大百科事典』(平凡社)、『大辞泉』(小学館


◆かぼちゃのピックケースPumpkin toothpick holder by Ms. Yu ‒ ko FUJIMOTO
藤本 祐子

下の口を開くと立てられます。指人形にしたり、鉛筆のキャップにしたり、色々楽しんでください。ポケットのない簡単なもの(ピックケースにはなりませんが)もできます。顔を描くとジャックオーランタンとして使えます。その場合は本体の1/4の大きさで折った伝承の「とんがり帽子」をかぶせるとピッタリです。(作者)

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◆とんがり帽子Pointed hat by Ms. ShokoAOYAGI
青柳 祥子

ちょっとおしゃれなとんがり帽子です。両端の「魚の基本形」が羽のようにも見えます。輪なげのベースにもなりそうですし、指輪かけにもなります。(作者)

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◆雨蛙(びきたん)
堤 政継

地元(福岡県柳川市)では雨蛙のことを「びきたん」と呼んでいます。最近は農薬や減反のせいか、なかなか見かけることも少なくなりました。(作者)

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◆いたずらおばけSpook by Ms. Ryu‒ko NASHIMOTO
梨本 竜子

帽子を取ると、中にメッセージや小さなお菓子を入れることができます。(作者)

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◆ナナメなケースTrapezoid case by Ms. Ayako KAWATE
川手 章子

折る割合を片方だけかえて折ってみました。大中小それぞれ並べるとグルッと輪になりおもしろそうだなあと思いました。パーティーなどで使ったら楽しそうです。(作者)

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◆トートバッグTote bag by Ms. Masako FUTAWATARI
二渡 昌子

持ち手を付けるところが少しやり辛いかもしれません。クリップを使うなどして工夫してみてください。持ち手一本掛けのバリエーションもあります。投稿時には簡単に折れるリボンをさしこんでみました。(作者)

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◆サンボンネット・スー
髙木 ひろみ

パッチワークキルトのモチーフで知られているサンボンネット(日よけ帽子)をかぶったスーちゃんです。バッグやお花を持たせて楽しんでください。20からは、帽子の先を浮かせて折ります。26で腕を折る時は、紙が厚くなって折りにくいですが、内側の溝に合わせて折ってください。(作者)

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この作品の折図は月刊おりがみ2017年10月号 No.506に掲載されております。
 
月刊おりがみは墨田区にある東京おりがみミュージアム日本折紙協会にて販売しております。
〒130-0004 東京都墨田区本所1-31-5

◆ TEL:03-3625-1161/FAX:03-3625-1162   

◆ E-mail:info@origami-noa.com

 インターネットでも購入できます。
 
↓以下のリンクからFujisan.co.jpの購入ページに移動いたします。

www.fujisan.co.jp






日本折紙協会(http://www.origami-noa.jp/)とは~
NIPPON ORIGAMI ASSOCIATION (NOA)
日本折紙協会は、折り紙を世界の国々により一層普及させたいという思いと、幼児教育に限らず、大人の趣味、高齢者や身障者の方のリハビリテーションなど様々な可能性をもつ「おりがみ」普及の一助となりたいという考えから1973年10月27日に結成されました。
現在では、月刊「おりがみ」の発行、「世界のおりがみ展」「折紙シンポジウム」の開催、「おりがみ級」「折紙講師」「折紙師範」「折紙上級師範」の認定、「おりがみの日」記念イベントの実施、「日本折紙博物館」との提携など、おりがみ普及のためにさまざまな活動を行っています。

~会員になるには~
月刊「おりがみ」の年間購読を申し込めばどなたでも会員になれます。会員の特典として、協会発行単行本と協会取扱い折り紙商品の割引購入、月刊「おりがみ」への創作作品投稿、「世界のおりがみ展」「おりがみの日」「折紙シンポジウム」など協会主催行事に参加および作品を応募できるほか、「おりがみ級」「折紙講師」の申請資格があたえられます。

~月刊「おりがみ」とは~
会員から投稿される創作折り紙作品(話題の動物やキャラクター、季節にそった行事・イベントに関するもの)の折り図(折り方を図で順番に説明したもの)を紹介するほか、会員の折り紙活動を紹介します。折り図の順番通りに折っていけば完成できるので、小学生から90代の方まで1万人を超える会員の方がおりがみを楽しんでいます。
月刊「おりがみ」は毎月末ごろお届けします。

~世界のおりがみ展とは~
さまざまな情景を折り紙で表現した立体パノラマ作品(おりがみブースといいます)と個人作品の展示コーナーにおりがみ教室を加えたイベントが『世界のおりがみ展』です。もちろん書籍や折り紙用紙の物販コーナーを加えることもできます。

現在、世の中では様々なイベントが行われていますが「世界のおりがみ展」は動員催事と文化催事を兼ね備えた独特の巡回展で、1976年の第1回展より20年以上の歴史があります。 

3年に1度ひとつのテーマにそって制作され、お子様ばかりではなく大人の方にも十分楽しんで頂き、毎回皆様に驚きと感動の世界を展開しています。なお、「世界のおりがみ展」には、外務省と文化庁の後援を戴いております。他に都道府県・市町村・地元教育委員会・マスコミ等に後援を戴いている場合もございます。 

おりがみ展は、おりがみブース・個人作品展示とおりがみ教室に、オプションの[販売コーナー]で構成するおりがみイベントです。
[おりがみブース]は、数え切れないほどの作品によって作られたジオラマが、所狭しと展示されています。約90㎝角の展示台(ブース)とパネル(壁面)作品を基本に組合せて大小変化にとんだ装飾を可能にしています。又、この展示台は折りたたみ式で、運搬時には箱型に収納して運べるようになっています。 

[個人作品]は、折り紙作品コンクールの対象になり、日本国内のみならず、世界20数カ国から送られてきた作品が、200余点集まります。その中から、外務大臣賞、国際交流基金理事長賞、NHK会長賞などの賞が授与されています。さらに、折紙著名人の作品も招待作品として展示します。 

[おりがみ教室]は、日本折紙協会認定の折紙講師により行われています。1回40分の講座が1日数回行われ、いずれの会場でも連日大好評を頂いております。 

[販売コーナー]は、日本折紙協会編集発行の月刊誌「おりがみ」、折り紙専門書、有名折り紙メーカーの商品(折り紙用紙等)を豊富に取り揃え、販売しています。これらの商品は、日本折紙協会がまとめて会場へ搬入・搬出致します。 

この「世界のおりがみ展」は過去には全国の有名百貨店の催事として多く実施され、開催期間は標準で6日間前後です。集客には実績があり、「これほど折り紙が人気のあるものとは思わなかった」と催事のご担当者には必ず驚かれ、喜ばれます。昨年夏には日本橋三越本店催事場で実施し、大好評のうちに幕を閉じました。

来訪者としては、年配の方はもちろんですが、お子様連れのファミリー層も多いです。ベテランの折紙講師が懇切丁寧に教えますので、親子で皆さん楽しんでいかれます。当協会が活動趣旨に掲げている「折り紙の普及」にご協賛いただき、ぜひとも開催をご検討いただきたいと存じます。

~折紙シンポジウムとは~
全国各地で毎年夏(7月下旬)に開催。講演会、児童教育部会、歴史研究部会、創作部会、折り紙教室などにより新たな折り紙の世界に触れる機会として、また会員相互の情報交換や懇親の場として2泊3日の日程を行楽地(温泉地)で楽しく過ごします。世界各国から毎年300名を超えるおりがみファンが集まる世界最大の「おりがみイベント」です。

おりがみの日(11月11日)とは~
この日は世界平和記念日であり、また数字の「1」が4つで正方形折り紙の4辺を表すことから、日本折紙協会では「おりがみの日」としています。この日を中心にして、会員の皆さんから寄せられた作品の展示会「おりがみカーニバル」や折紙講師勉強会を毎年10月にこどもの城(東京都渋谷区)で開催します。

~「おりがみ級」と「折紙講師」とは~
「おりがみ級」とは、主に16歳未満の会員のための資格です。月刊「おりがみ」で指定している作品を規定数折って協会に送付し、認定されると「おりがみ級認定証」が授与されます。最初は10級からスタートします。16歳未満の1級取得者には申請により「こどもおりがみ博士」認定証と、NOA特製バッジが授与されます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)

「折紙講師」資格は、16歳以上の会員であればどなたでも申請できます。協会発行の「おりがみ4か国語テキスト」を購入し、テキスト掲載の全作品約60点を自作完成させた形で申請書(テキスト巻末)とともに協会に送付し、申請料2,160円を納付(下記口座番号へ郵便振替)します。その後審査会が全作品合格と認定した方に折紙講師認定証、資格証、講師指導の手引を授与します。不合格作品があれば、その作品のみ折り直して再提出いただきます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)。

口座番号00110-6-188035 加入者名「日本折紙協会

~おりがみをおしえる~
老人ホームや社会福祉施設、自治体主催のサークル、保育関係施設・学校、文化センター、カルチャー教室などなど、さまざまな場所でおりがみは活躍しています。
独自にボランティアで教えている会員の方も多くおられますが、協会には全国から「おりがみを教えてくれる方を紹介して欲しい」という依頼が毎月あり、折紙講師資格をお持ちの会員の方に指導をお願いしております(協会より報酬を支給)。
おりがみ教室では、お子さんから年配の方まで「おりがみをおぼえたい」という気持ちにこたえようと講師も真剣です。熱のこもった授業を終えて帰られる皆さんの表情は満足そうですが、講師の方は生徒の「ありがとう」の言葉に安心しつつも、もっとわかりやすい説明はないだろうかと考えるようです。毎回真剣勝負なので様々な苦労がありますが、いろいろな形で努力が報われるようです。

~おりがみ教室とは~
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、
協会ホームページをご覧ください。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1~2月前にご提出ください。

2017年10月講習会案内

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墨田区の東京おりがみミュージアム内(日本折紙協会)の講習室から2017年10月の講習案内です。毎月開催しております。ぜひご参加ください。日本折紙協会ホームページ内でも講習会のお知らせを紹介しております。合わせてご覧下さい。

講習室からのお知らせ - origami-noa

 

10月3日 火曜日 おりがみドリーム(高山 鈴子先生)

伝統折り紙、千羽鶴折形、連鶴、オリジナル(創作)作品、布施智子さんの作品 他

日 時:毎月第1火曜日 13:30〜15:30 (13:00受付開始)

内 容:連鶴「布晒」他 

定 員:20名

講習費:2,000円/回  材料費込(当日支払い)

連絡先:髙山鈴子◆携帯:080-5046-5849

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10月4日 水曜日 折り紙教室(市川 学先生)

オリジナル(創作)作品

日 時:毎月第1水曜日 13:30~15:30(13:00受付開始)

 内 容:花の冠

定 員:32名

講習費:2,000円/回  必要な場合のみ材料費別(当日支払い)

連絡先:市川 学

◆電話/FAX:043-276-3760   

◆携帯:090-9322-9637

◆Email:manabu@mx6.ttcn.ne.jp

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10月7日 土曜日 親子でおりがみ教室(石橋秀夫先生)

可愛い折り紙、楽しい折り紙、面白い折り紙、、折り紙の魅力をいっぱいご紹介致します。(オリジナル作品です!)

日 時:毎月第1土曜日・第2土曜日 14:00〜15:00(13:30受付開始) 

内 容:クッキーとピッツァ

対 象:(未成年を含む)親子、家族

定 員:親子30名

 ※小学生3年生以上は子どもだけでの参加も可。ただし送迎は保護者でお願いいたします。

講習費:500円/回 材料費のみ(当日支払い)

連絡先:石橋秀夫 ◆携帯:090-3994-1026 

        または電話0476-33-6664  

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10月10日 火曜日 平織り講習(張替 亮子先生)

(4月〜)藤本修三さんの「あじさい」バリエーション(「平織り」作品ご希望の方はお申し出ください)

日 時:毎月第2火曜日 10:30AM~12:30PM (AM 10:00受付開始) 

      〃      13:30PM~15:30PM (PM 13:00受付開始)

内 容:キューピッド・蝶の群れ

定 員:各15名

講習費:2,000円/回材料費込(当日支払い)

※午前午後両方を受講する場合は講習費計3,000円。午前と午後は同内容

連絡先:張替亮子◆電話:048-261-7241

        ◆携帯:090-5526-9348

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10月11日 水曜日 おりがみ教室(小宮 はじめ先生)

オリジナル(創作)作品

日 時:毎月第2水曜日 13:30~15:30(13:00受付開始)

内 容:井桁組薬玉&ダビデの星BOX

定 員:32名

講習費:2,500円/回 材料費500円込み(当日払い)

連絡先:小宮はじめ

◆携帯:090-2635-6705

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10月14日 土曜日 親子でおりがみ教室(石橋秀夫先生)

可愛い折り紙、楽しい折り紙、面白い折り紙、、折り紙の魅力をいっぱいご紹介致します。(オリジナル作品です!)

日 時:毎月第1土曜日・第2土曜日 14:00〜15:00(13:30受付開始) 

内 容:うさぎ2種「ネザーランドドワーフ」「ホーランドロップ

対 象:(未成年を含む)親子、家族

定 員:30名

 ※小学生3年生以上は子どもだけでの参加も可。ただし送迎は保護者でお願いいたします。

講習費:500円/回 材料費のみ(当日支払い)

連絡先:石橋秀夫 ◆携帯:090-3994-1026 

        または電話0476-33-6664  

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10月17日 火曜日 素材を楽しむ折り紙(鈴木 恵美子先生)

耳のリボンはツイストローズ。「かわいい!」と、好評です。・・・大小作って親子に。新年まで「待て」

日 時:毎月第3火曜日 10:30〜12:30(10:00受付開始)

内 容:かわいい犬

定 員:32名講習費:2,500円/回 材料費込(当日支払い)

連絡先:鈴木恵美子◆電話/FAX:029-873-0484

         ◆携帯:090-9855-6247

         ◆Email:nqc38300@nifty.com

※ 事前の予約申込みが必要です。

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10月17日 火曜日 楽しいおはなし折り紙(鈴木 恵美子先生)

葉のリースの真ん中には、開けると六弁の花のメッセージカード。6文字の名前の人は1文字ずつ書いてその文字で短文を言いながら自己紹介の時に使えます。

日 時:毎月第3火曜日 13:30~15:30(13:00受付開始) 

内 容:六弁の花つきリース

定 員:32名講習費:2,000円/回 材料費込(当日支払い)

素材〜と両方参加する方は講習費が1,500円になります。

連絡先:鈴木恵美子◆電話/FAX:029-873-0484

         ◆携帯:090-9855-6247

         ◆Email:nqc38300@nifty.com

※ 事前の予約申込みが必要です。

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10月18日 水曜日 折り紙教室(中島 進先生)

東京スカイツリー、海外作品・オリジナル(創作)作品など

講 師:日本折紙協会理事・草加越谷支部長 中島 進先生

日 時:毎月第3水曜日 14:00~15:00(13:00受付開始)

内 容:紅白祝箱

定 員:15名

講習費:2,000円/回 ほかに材料費300円程度(当日支払い)

連絡先:中島 進◆電話/FAX:048-936-0601

        ◆携帯:090-1434-7249

        ◆Email:origamicenter@hotmail.com

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10月20日 金曜日 四季折々(宮本 眞理子先生)

季節の色紙作品(色紙サイズは選べます。)

日 時:毎月第3金曜日 10:00~12:00(9:30AM受付開始)

内 容:干支「戌」『戌張り子』

定 員:24名

講習費:2,500円/回 材料費込(当日支払い)

※ 材料準備の都合上、なるべくご予約ください。

連絡先:宮本眞理子◆電話/FAX:0975-62-3970

         ◆携帯:090-7396-7881

         ◆Email:miyamoto@origami-oriart.com

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 10月20日 金曜日 おりがみサロン(宮本 眞理子先生)

保育・デイサービスやイベントで使った折り紙なども紹介(折紙講師資格取得希望者の方にも対応可)

日 時:毎月第3金曜日 13:00~15:00(12:30PM受付開始)

内 容:クリスマスリース

定 員:24名講習費:2,000円/回 材料費込 (当日支払い)

※ 材料準備の都合上、なるべくご予約ください。

※ 宮本眞理子先生の「四季折々」から続けて参加する方は講習費が2,000円→1,500円になります。

連絡先:宮本眞理子◆電話/FAX:0975-62-3970

         ◆携帯:090-7396-7881

         ◆Email:miyamoto@origami-oriart.com

 

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         表                  裏

10月20日 金曜日 和紙の花ORIART(宮本 眞理子先生)

和紙を折って本物そっくりの美しいお花を作ります

日 時:毎月第3金曜日 15:30~17:30(15:00PM受付開始)

内 容:ピンポンマム

定 員:24名

講習費:2,500円/回  材料費込(当日支払い)

※ 材料準備の都合上、なるべくご予約ください。

※ 同日に行われる宮本眞理子先生の講座から続けて参加する方は講習費が2,500円→2,000円になります。

連絡先:宮本眞理子◆電話/FAX:0975-62-3970

         ◆携帯:090-7396-7881

         ◆Email:miyamoto@origami-oriart.com

 

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10月21日 土曜日 親子おりがみ教室(宮本 眞理子先生)

おりがみを楽しみながら思考力や想像力を伸ばそう!

日 時:毎月第3金曜日の翌日の土曜日

    10:00~11:30(9:30AM受付開始)

内 容:ハロウィンの飾り 他

参加費:材料費のみ こども一人500円/回

※小学生3年生以上は子どもだけでの参加も可。ただし送迎は保護者でお願いいたします。

※ 材料費は、講座当日、講師の先生にお支払ください。

主 催:日本折紙協会

定 員:15組30名まで(参加人数によって増減有)

募集期間:定員になり次第終了。

日本折紙協会に参加のお申込をしてください。

※小学校中学年以上は子どもだけでの参加も可。但し、送迎は保護者の方でお願いいたします。

連絡先:日本折紙協会事務局◆電話:03-3625-1161

            ◆FAX:03-3625-1162

               ◆Email:info@origami-noa.com 

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10月25日 水曜日 折り紙教室(山田 勝久先生)

オリジナル(創作)作品

日 時:毎月第4水曜日15:00~17:00 (14:30受付開始)

内 容:コピー用紙で箱・皿

定 員:20名

講習費:2,000円/回(ほかに材料費500円(箸袋テキスト)(当日支払い)

連絡先:山田勝久◆電話/FAX:046-288-3020

                     ◆携帯:080-2017-1328

                     ◆Email:katsuhisa_0428@yahoo.co.jp

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こどもおりがみイベントのご紹介

10月8日9日(日、月/祝)に無料折り紙体験イベント
「キッズおりがみフェスタ2017」を開催いたします。
(折紙シンポジウム同時開催)

2015年に行われご好評を頂きましたこちらのイベントが
今年また開催されることが決定いたしました!

前回行われた、とべ!おりがみヒコーキ、うごく!おりがみ水族館、光る!おりがみランプに加え、今回はおりがみ教室、そして紙漉き体験とさらにパワーアップしております。

前回ご来場の方も、初めての方も皆様に楽しんでいただける内容となっております。

ご参加お待ちしております!!

概要

「キッズおりがみフェスタ2017」

会 場:国立オリンピック記念青少年総合センター
    〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3−1
日 程:10月8日(日)
    10月9日(月/祝)
開催時間:10:00~17:00
受 付:センター棟1階107
参加費:無料
対 象:小学生まで(参加は小学生以下の子供とその同伴者に
    限らせていただきます)
アクセス:電車 小田急参宮橋駅より徒歩5~10分
     バス「代々木5丁目」 
        新宿駅西口(16番)より 代々木5丁目下車
        渋谷駅西口(40番)より 代々木5丁目下車

お問い合わせ:電話 03-3625-1161  
       メール info@origami-noa.com

協力:株式会社ピコトン
   多摩大学 村山貞幸ゼミ 日本大好きプロフェクト

プログラム

・飛べ!おりがみヒコーキ

・うごく!おりがみ水族館

・光る!おりがみランプ

・かんたん!紙すき体験

・こどもおりがみ教室

※かんたん!紙すき体験は濡れる可能性がございます。濡れても良い服装でご来場下さいませ。

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