おに
2月3日は節分ですね。
節分(せつぶん/せちぶん)は、雑節の一つで、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと。節分とは「季節を分ける」ことも意味している。江戸時代以降は特に立春(毎年2月4日ごろ)の前日を指す場合が多い。この場合、節切月日の大晦日にあたる。本項目では、立春の前日の節分、およびその日に行われる伝統的な行事について述べる。
一般的には「福は内、鬼は外」と声を出しながら福豆(煎り大豆)を撒いて、年齢の数だけ(もしくは1つ多く)豆を食べる厄除けを行う。また、邪気除けの柊鰯などを飾る。これらは、地方や神社などによって異なってくる。 wikipedia:節分 より引用
今回は節分にまつわるオニの紹介です。
魚の基本形からの「おに」は、ツノを2本出すのが容易です。目、鼻、口はよくある折り方ですので、全体のデザイン、バランス取りの問題となります。最後 の折りは、紙が厚くなり折りにくいのが難ですが...。(作者:松野 幸彦)
ちなみに東京おりがみミュージアムではこの画像をインスタグラムでも紹介しております。その際により多くの方に作品を見てもらいたく、5ヶ国語に翻訳してタグ化しています。翻訳といっても作品のタイトルをgoole翻訳しているだけです^^;
たまになんとなく違和感を感じる時はつど調べたりもします。
せっかくの機会ですので5ヶ国語の「オニ」の翻訳をご紹介したいと思います。
1、英語 オニで調べると「oni」漢字の鬼だと「demon」。
日本では一般的なオニですが、海外にもいいるのか疑問が湧き英語のwikipediaで調べたところちゃんと「oni」のページがありました!
簡単に書くと妖怪の一種でデーモン、デビル、オーガ、トロールみたいなもの。日本の文献や物語ではポピュラーなキャラクターという説明でした。
2、中国語 「恶魔」悪魔的な漢字ですね。
3、韓国語 「악마」発音がagmaなので日本の悪魔に近いですね。
4、フランス語 「démon」
5、スペイン語 「demonio」
英語ではオニがoniになりましたが他の言語でオニと調べると「Osny」と変換されまして、調べてみるとフランスの地名のようです。
Google マップ ←googlemapでフランスのオニーに飛びます。
以上、オニでした。
この作品の折図は月刊おりがみ2017年2月号 No.498に掲載されております。
〒130-0004 東京都墨田区本所1-31-5
◆ TEL:03-3625-1161/FAX:03-3625-1162
◆ E-mail:info@origami-noa.com
インターネットでも購入できます。
↓以下のリンクからFujisan.co.jpの購入ページに移動いたします。